転職して1ヶ月経ったので振り返ってみる
基本的に前職同様ソフトウェア開発なので大きく戸惑うことはないのだが、ところどころ違う点が見えてきた。
プロジェクトの進め方
前職だとリーダーがスケジュールを決めて、各マイルストーンまでにやるべきことを洗い出し、時間かけて準備することや不確定要素が多くリスクが見えにくいタスクから先に取り組んで進捗を定期的に確認したり、そういった作業がプロジェクトの初期にあって、それらがミーティングを通じてテキパキと決定されていった。現職は、プロジェクト規模や期間が相対的に小さいこともあり、リーダーやPMがテキパキ決めるというよりはみんなで話し合いながら柔軟に決めていくという感じ。ミーティングもややゆるい感じで、前職でははっきりしたミーティングの目的がなければ時間節約のためにキャンセルとか、議論が停滞したら宿題にしてサクサク先に進めてその後メールで議論を進めるとかしていたが、それもない。そもそもミーティングの数が少なかったり、時間が切迫しているわけでもないというのが大きいのだろうか。
コミュニケーション
Slackでチーム内でゆるい感じのコミュニケーション。前職はプロジェクト関連の状況報告や運営方針など諸々のメールが一日100通は来ていたが、今は一日10通来るかどうか。その分開発に集中できて最高である。
チーム体制
前職はアーキテクト的な人だけがコードを承認できたが、今はみんな対等な立場でレビューし合う感じ。本を読んで勉強している人が多いし、チーム全員がちゃんとコードが書けるエンジニアという印象を受けている。
休みを気軽に取れる雰囲気で、土日に繋げてそれなりの連休も問題ない感じ。若干のドライさは感じるものの、少なくとも心理的安全性は確保されていそう。
あまり変わらないところ
服装や勤務制度の自由さ、役職を振りかざす人がいないことなど。
結論
現状満足。